私は旅行の時にはだいたいホステルやゲストハウスに宿泊するのですが、今回ご紹介するホステルは私が今まで海外で泊まったホステルの中でもトップクラスに好きな雰囲気で、みなさんにもぜひ宿泊してもらいたいのでシェアしようと思いました!
ハワイ島のユニークなホステルに泊まりたい!
ホテルじゃなくてホステル派!
このような人は絶対に一度は泊まってみて欲しいです!
オーストラリアでのワーホリを経て、現在カナダで2カ国目のワーホリ中のちいです!
わたしの経験が、少しでもみさなんの役に立ちますように☆
それではゲストハウスで働いていた私が(詳しくはプロフィールへ)、ハワイ島で実際に泊まってみたおすすめのホステルをご紹介します。
これからハワイ島に行く予定で、どこに泊まろうか迷っている人にも参考にしてもらえたら嬉しいです。
ハワイ島のおすすめホステル
今回おすすめするホステルはハワイ島で一番大きな街「ヒロ」から車で1時間ほどの場所に位置するOpen Gate Hostel Hawaii。
冒頭でも話したように、旅行ではほとんど毎回ホステルに宿泊する私が今まででトップクラスに好きなホステルで、次にハワイ島に来る機会があっても絶対またここに泊まりたい!と思っています。
それでは早速このホステルの魅力をご紹介します。
Open Gate Hostel Hawaii
Open Gate Hostel Hawaii は人々を集め創造性やフィットネス、ヨガや瞑想のためのスペースを提供することをコンセプトとして掲げています。
まず私が一番最初にインパクトを受けたのはその立地。
写真を見てもらうとわかるように、このホステルはなんと溶岩の上に建っているのです!
とってもクールですよね!!
ここを見つけた時に私は、旅行の目的地の一つとして真っ先にこの場所を組み込みました。
また溶岩の上で暮らすことで生きる活力が湧いて、エネルギーが生み出されるそうです。
私は特にスピリチュアルな感じではないのですが、このホステルで朝目覚めて見渡す時限りどこまでも続く溶岩から顔を出す朝日を見た時には、自然の偉大さを感じ、本当にただ単純になんだかその日1日がハッピーになるような感じがしました。
これも溶岩のパワーかもしれないですね!
このホステルにはベッドのあるゲストルームはもちろんですが、その他にもリビングルームやヨガ/瞑想などができるリラックスルーム、さらには星空観察タワーと呼ばれる屋上まであります。
どこにある?
ハワイ島には西の玄関口「コナ国際空港」と東の玄関口「ヒロ国際空港」の2つの主な空港があり、Open Gate Hostel Hawaii はそのヒロ国際空港があるヒロの街から車を1時間ほど南に走らせた場所に位置しています。
バスでも行けるようですが、周辺にも有名なビーチなどのスポットがあるので車があるとベストかなと思います。
私たちは夜に着いて、溶岩の上なのでもちろん街頭などもなく最初は少し迷ったのですが、建物自体にカラフルなライトが付いているので、離れた所からでもわかりました。
お部屋のタイプ
お部屋のタイプは全て4種類あります。
・プライベートルーム
・4人用 ドミトリールーム
・6人用 ドミトリールーム
・6人用 女性専用ドミトリールーム
私はMoon(月)という女性専用ドミトリーに宿泊しました。
その他のお部屋も名前が、Bob Marley(ボブマーリー)やZen(禅)などユニークな名前が付けられています。
初めてのホステルで眠れるか心配だったり、知らない人と同じ部屋で過ごすことに抵抗がある人はプライベートルームに泊まってみるのも良いかなと思います。
女性専用のお部屋もあるので女性の一人旅でも安心ですね。
もちろんWi-Fiもしっかりと繋がるし、大きめのバスタオルも付いていました。
お部屋には貴重品を入れるロッカーも設置されており、溶岩石を使用したバスルーム4室とシャワーも2室あるそうです。
旅人と共につくるホステル
私は滞在期間中にオーナーのダンと少し話をすることができたのですが、このホステルはWorkawayで人手を募集して基礎工事などの土木工事から電気や水道工事まで、時間をかけて様々な国の旅人たちと共に建てられたそうです。
コロナ禍でも作業が行われ、3年ほどかけて今のかたちまで出来ていますがまだ未完成なんだそうです。
とっても素敵だなと思ったのと、私も将来やってみたいなと思いました。
これからも進化していくみたいなので次の滞在が楽しみになりますね。
環境にやさしいオフグリッドホステル
このホステルは送電網(グリッド)から得られる電力とオフグリッドが共存しており、屋根の上に太陽光発電のパネルが設置されています。
オフグリッドとは電気を自給自足している状態のことをいって、ここでは両方を切り替えながら使っています。
そのためシャワーがたまに冷たいことがあったのですが、その時はグリッドからの電力に自動的に切り替わるので少し待てば温水のシャワーを浴びることが出来ます。
慣れてくるとそんなに苦ではありません。
また日中にシャワーを浴びれば少しくらいぬるくてもハワイなので(笑)いけるかなと思います。
そういうのもワイルドで私は好きです。
そのような少しの不便さからも、普段当たり前のように使っている電気や温水の有り難さを再認識することもできますね。
世界中の旅人によるアートワーク
このホステルの最大の見どころの一つは、至る所に施されているアートワークです。
これらはホステルを訪れた旅人たちによって描かれたもので、アーティストによってデザインやタッチに特徴があったりメッセージが書かれていたりと、ホステル中がギャラリーのようになっていてつい歩き回りたくなりますね。
私は実際にそこら中を歩き回ったのですが歩くたびに新しい発見があってとても楽しいです。
このように建物内外の壁や床などの一面に描かれていて、どれも色使いやデザインがハッピーで、海外のホステルという感じがして素敵です。
これらの自由な発想のアートワークがハワイの自然とマッチしていて、そういったところからもインスピレーションを受けました。
このシャワーもとても可愛くて思わず写真を撮りました!
近くの海で泳いだ後にここでシャワーを浴びるのも一つの楽しみですね。
Star Gazing Tower(星空観察タワー)
私の1番のお気に入りはこのStar Gazing Towerです。
直訳すると星空観察タワーで、その名の通りハワイの満点の星空を見渡すことが出来ます。
私の宿泊中は時期的にも他の宿泊者もあまりいなかったので、毎晩ここに寝転がってたくさんの流れ星を見ました。
このハワイ島の土地で新しく出来た友達と世界中の旅の話をしながら星空を眺めれば、きっとそれは一生の思い出になることでしょう。
さいごに
さて、いかがだったでしょうか!
たくさんの魅力が詰まったOpen Gate Hostel Hawaii はあなたに新たなインスピレーションを与えてくれること間違いなしです!
そして私もまたそのインスピレーションを受けた一人です。
建物の作りもそれぞれの部屋が独立していて迷路みたいで歩いていても楽しいし、コミュニケーションが生まれる仕掛けが至る所に散りばめられているためいろんな旅人と出会えます。
周りは見渡す限り溶岩で、することがないと思うかもしれません。
しかしそんな時はスタッフや旅人たちと話してみてください。
それがホステルやゲストハウスに宿泊する1番の醍醐味です。
きっと大金を払って泊まるラグジュアリーなホテルとはまた違う体験が、あなたを待っていることでしょう。
これだからホステル巡りはやめられないですね!
観光地やお土産屋さんを巡る旅行ももちろん楽しいです!
でも朝日と共に瞑想をして、世界中のアーティストのアートワークで感性を刺激し、ハンモックで読書をしながら昼寝して、夜はコーヒーでも飲みながらハワイ島の満点の星空を眺める。
ホステルで過ごすこんな1日を旅行のプランに組み込んで、新しい旅行のスタイルを体験してみるのはどうでしょうか。
そうすればあなたの中の「旅行」に少し、あるいは大きな変化が訪れるかもしれません。
この記事を読んで一人でも、ホステルやゲストハウスの宿泊に挑戦してみてもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Have a nice day!
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